まず初めにご家族の方からのお話をお聞きします。ここが診察ではとても重要ですので一番時間を掛けます。上手くお話出来なくても大丈夫です。ゆっくりで結構ですのでありのままを教えて下さい。もし診断の手掛かりになりそうな物や画像、動画、かかりつけ医で検査や治療を受けている場合でしたらその内容の分かるもの等ご持参下さい。
出来る限りたくさん身体を触ったり見たりします。診察台の上で体重測定や検温、聴診器やペンライトを用いながら診察をします。わんちゃんには病院の外へ連れ出して歩き方を見たりすることもありますので、リードや首輪はなるべくご持参下さい。病院が初めての場合や、怖がりなねこちゃんはネットに入れて来て頂くと落ち着きやすくなって診察しやすいです。
必要に応じて、血液検査や画像検査（X線検査、超音波画像検査）、尿検査、眼科検査、皮膚科検査、外注検査(病理組織検査、ホルモン検査など)を行います。また絶飲食が必要な場合や病状に応じての精密検査が必要な場合は、後日あらためて検査を行うことがあります。
検査結果をもとに今後の診療方針の説明を行います。ご希望や必要に応じて、二次診療へのご紹介をすることもあります。
診療方針が決まり、ご希望をお聞きしながら治療を進めて行きます。当日緊急入院や手術にも対応出来るよう、様々な医療設備や治療機器を整えております。
治療終了後、少しお時間を頂いております。殆どのお薬は病状に合わせて、獣医師が処方箋を作成し、その都度調剤を行います。窓口精算可能な各種動物医療保険にも対応しておりますので、保険証を必ずご持参下さい。お支払いは現金もしくはクレジットカードがご利用になれます。
